タスク #65
完了ChatGPTによるコンシェルジュサービス進め方用タスク
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説明
2024年に実装予定のあ~らくせんたくChatGPTによるコンシェルジュサービス進め方用のタスクです
Redmine Admin さんが2年以上前に更新
そもそもサービスとして実装可能か森田さんに問い合わせ(2023/07/06(木)AOB松澤)
質問内容¶
今般、あ~らくせんたくアプリの拡張機能としてWEBでのChatGPTコンシェルジュサービスを開発したいと考えております。
具体的には以下のサービスを考えておりますが、こちらについて実現の可能性についてアドバイス頂くことは可能でしょうか(作業時間に対して勿論ながらお支払致します)。
▼サービスの概要
洗濯、クリーニングに特化した疑問を会話形式で知ることが出来る(高級なチャットボットのイメージ)
必要に応じて、回答の際、画像や動画も流す(動画は例えば、弊社にて作成したクリーニング加工動画アニメーションなど)
回答しているのはあ~らくせんたくキャラクターの「おラクさん」や「ヤギ店長」などとなり、回答者に応じて言葉尻を変える(例:おラクさん「~だわね」、ヤギ店長:「~ですよ」)
質問内容に応じて、共感のメッセージを冒頭に表示する
(例:
Q: 洋服が黄ばんじゃって
A(回答者「おラクさん」): それはショックよねー。特に夏の白いお洋服なんかだと、汗染みが落ち切らなくて襟とか脇が黄ばんじゃうのよね。
そんな時は自宅で洗うなら、以下のサイトで詳しく紹介していたわ。
http://hogehoge.com
クリーニング店では黄ばみスッキリ加工なんてサービスをしているところもあるわよ。
お近くのクリーニングを探しましょうか?)
フリープランと有料プランで回答内容を変える
(例:
フリープラン:
Q: 洋服が黄ばんじゃって
A(回答者「おラクさん」): それはショックよねー。特に夏の白いお洋服なんかだと、汗染みが落ち切らなくて襟とか脇が黄ばんじゃうのよね。
そんな時は自宅で洗うなら、以下のサイトで詳しく紹介していたわ。
http://hogehoge.com
クリーニング店では黄ばみスッキリ加工なんてサービスをしているところもあるわよ。
あ~らくせんたくアプリで是非検索してみて!
有料プラン:
Q: 洋服が黄ばんじゃって
A(回答者「おラクさん」): それはショックよねー。特に夏の白いお洋服なんかだと、汗染みが落ち切らなくて襟とか脇が黄ばんじゃうのよね。
そんな時は自宅で洗うなら、以下のサイトで詳しく紹介していたわ。
http://hogehoge.com
クリーニング店では黄ばみスッキリ加工なんてサービスをしているところもあるわよ。
洋服の素材を以下から選んでもらえれば、「ヤギ店長」がもっと詳しくお応えできるわ。)
▼以下でできそうかな、という松澤の想定
https://udemy.benesse.co.jp/development/system/chatgpt-chatbot.html
https://note.com/ogatahisato/n/n899dcb459f35
森田さん回答¶
ご検討されているコンシェルジュサービスについて、全体的にはある程度可能かと思います。
回答時の画像や動画については、画像の理解であればChatGPT-4で対応可能になるかもしれないという情報を耳にしたことがあります。
動画ですと、アップデートにより可能になるかもしれませんが基本的には難しいと思いますので、予め動画にタグを手動で付与しておき、そのタグによって動画を紐付けさせる等の可能性があるかもしれません。
言葉尻を含むキャラクター付けは簡単そうです。
共感メッセージ等はどこまで言葉のバリエーションに気を利かせてくれるか定かではありませんが、そのように指定すると従ってくれるのではと思います。
プランによる回答内容変更は、プログラムの裏側で、ご提示頂いております参考URLのエンベディングというものを切り替えることで可能かと思います。
同サイトにも記載がありますが、このエンベディングをいかに上手く実現するかがカギになりそうです。
SHP 安田 知弘 さんが2年以上前に更新
実際にChatGPTを利用したり、関連WEBを調査した結果を取りまとめておきます。
1.基本ChatGPTは1対1を想定している。
→今回のケースだと、おらくさんとヤギ店長を同時に登場させるのは不可
→おらくさんとヤギ店長を別々に登場させるとしても、その場合、アカウント契約は2つ必要になる。
2.言葉尻の微調整はAPIでは無理っぽい。
→たとえば、大阪のおばちゃん風といったように、大まかなキャラクター付けは可能だが、細かい言葉尻の調整は
APIでは無理っぽい。
3.独自データの学習について
→ChatGPT単体では無理だが、Langchainといったサードパーティのライブラリを使用すれば実現は可能。
4.学習コストが非常に高い。
→私もざっと一通り目を通しただけでは、理解不能だった。
※APIを使ってどこまで実現できるかを調査するだけでも1週間程度かかった。
これをコーディング可能なレベルまで落とし込もうとすると、2,3か月はかかると思われ、さらに
それを実装するとなると、さらに半年、1年ぐらいかかってしまう可能性がある。
正直、頑張り屋さんの斎藤さんでも、荷が勝ちすぎる可能性があるので、専門の業者に開発依頼をした方が
よいかもしれません。
総評;
案としては非常に画期的だとは思いますが、見込める収益と開発コストを考えると、ちょっと厳しいかなというのが
全体的な感想です。
あえて実現に向けて開発をするのであれば、下記のような開発手順になるかと思います。
1.まずは何もカスタマイズしない状態で、ChatAPIを利用したベースとなるプロトタイプを作成
2.Langchainなどを利用した独自データを学習させる方法の調査及びプロトタイプの作成
3.上記2を上記1に組み込む。
4.キャラクターの性格付けの詳細な調査。詳細な性格付けが可能であればプロトタイプの作成
5.上記4を上記1に組み込む
Redmine Admin さんが2年以上前に更新
安田さん
お忙しい中、各種調査ありがとうございました。
頂きました内容承知致しました。
明日詳細検討出来ればと存じます。
宜しくお願い申し上げます。
Redmine Admin さんが2年以上前に更新
ChatGPT性格付けメモ
https://zenn.dev/niwatoro/articles/180f6185c382bb
Redmine Admin さんが2年以上前に更新
- ステータス を 新規 から 終了 に変更
- 担当者 を SHP 安田 知弘 から AOB 松澤 亜希 に変更
本件一旦白紙になったため、クローズ致します。